グローバル化が進む日本、様々なシーンで使われる「英語」。よく聞くフレーズなのに、いざ話そうとすると出てこないし今さら聞けない…なんて事は意外と多いもの。
そんな英語のお悩みや課題を、「非帰国子女でも英語でビジネスできる」をテーマに、イングリッシュコンサルタント保呂田友里が解決します。
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世田谷区在住30代前半 AIRさん(仮名)のお悩み
この冬にアメリカ人の友だちが遊びに来るんですけど、どこに連れて行こうか迷っています。
滞在期間が1週間あるので一緒に行けるお店とか、一緒に行けない時に外国人だけでも落ち着けるカフェとか色々と探してます。
どこかいい場所知りませんか? ちなみに、私は英語は好きなのですが自信が無いのが本音です。
できれば英語が出来るスタッフがいるお店とかいいですね。
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A.カフェ好きの私には嬉しい質問ですね。
今回はAIRさんのために外国人にオススメのカフェを“ちょっと違う視点で”ご紹介したいと思います。
まず皆さん、外国人を連れて行くなら古民家カフェとか抹茶カフェとか忍者レストランとか、ついついそんなワードばかりググってしまいませんか?
実際、「ニンジャ、サムライ、ゲイシャ」のような“日本人でもよく知らないような古来の日本文化”を夢みて来日する人は多いです。
でも思うんです、日本人も知らない日本文化なんてホントに日本文化なのか?と…。
本当の日本文化って?
皆さん、海外から帰国したとき「日本って便利すぎ、綺麗すぎ、ヤバ!」と思いませんか?
そうです、外国人がまず驚くべきは空港のハイテクなトイレ(しかも無料!)とか、清潔で綺麗な駅や道とか、ちょっと過剰なほどのホスピタリティ(しかもチップなし!)とかでしょ!って思うんです。
これってもはや日本人が古来から現代にかけて築き上げてきた誇るべき現代日本文化ですよね。
なので私は、彼らがそんな世界トップクラスのテクノロジーやホスピタリティを体感できるスポットを組み込んであげるようにしています。
その中から私の行きつけカフェを3つご紹介しましょう♪
外国人にオススメのカフェ3選
オススメカフェ1「ザ・ペニンシュラ東京」の「ザ・ロビー」
皇居の真ん前という外国人にとって魅力的なロケーションと最高級のホスピタリティを体感させたいときはココ。
英語のできるスタッフも揃っているので、外国人が1人のときでも安心して使えます。
オススメカフェ2「ANAインターコンチネンタルホテル東京」の「アトリウムラウンジ」
海外のパイロットやフライトアテンダントがカッコよく闊歩する姿を拝めたりするのが個人的にツボな(笑)
このホテル、外国人客の対応に慣れています。フロア全体に漂うアロマの強い香りがまた海外っぽい雰囲気を醸していますが、強い香りが苦手な方は要注意!
オススメカフェ3「神楽坂モノガタリ」
神楽坂にオシャレに佇む本屋カフェで、外国人客もよく見かけます。
ここの珈琲とフォンダンショコラが美味すぎて私も常連ですが、一番のお目当てはカフェオーナーの素敵なマダムだったり(笑)。
ラウンジカフェとは違うローカル感が外国人を喜ばせること間違いなし♪
“Recommend”の正しい使い方を覚えよう
“リコメンド”は、もはや誰もが知るカタカナ英語ですが、いざ英語として使うときは間違えてしまう人が続出!
「神楽坂モノガタリに行ってみなよ、オススメよ」
の正しい言い方はどれ?
(1) I recommend you to go to Kagurazaka Monogatari.
(2) I recommend going to Kagurazaka Monogatari.
(3) I recommend that you go to Kagurazaka Monogatari.
(4) I recommend Kagurazaka Monogatari.
正しいのは、(1)以外! (1)の使い方をする人がとにかく多いので気をつけて。
それではGood luck!
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English Consultant
Yuri Horota
慶應大学、慶應大学院卒業後、丸の内の国際会計事務所でキャリアウーマン時代を経て現在は[Oh! Native English]を運営するDeLQ it.LLC[デルクイ]代表。光文社[Web女性自身]、レアジョブ[English Lab][アビタス][Randstad]などでのコラム執筆や講演活動、英語指導もこなす自由なビジネスウーマン。
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