英会話の先生はやっぱりネイティブじゃなきゃダメ?

グローバル化が進む日本、様々なシーンで使われる「英語」。

よく聞くフレーズなのに、いざ話そうとすると出てこないし今さら聞けない…なんて事は意外と多いもの。

そんな英語のお悩みや課題を、「非帰国子女でも英語でビジネスできる」をテーマに、イングリッシュコンサルタント保呂田友里が解決します。

Q.

絶賛テレワーク中 ジャンヌダルクさん(29歳)のお悩み

保呂田さんオススメのネイティブキャンプでフィリピン人とよく話してますが、一応憧れは「アメリカでバリバリ働くこと」なので、このままこの人たちと話すのでホントにいいのか? とふと思ったりしてます。

緊急事態宣言も解除されましたし、これからはアメリカ人と話せるような英会話に変えたほうがいいのかなとか。アメリカ人とフィリピン人の英語はやっぱ違いますか? このままフィリピン人と話していてアメリカ人と話ができるようになりますか? 教えてください。

やっぱり気になる発音と凡ミス…

A. オンライン英会話、さっそく試されているのですね、素晴らしい! そしてノンネイティブ講師という点で少し不安を感じていらっしゃるのですね。これ、実は多くの人が不安に思われている点なので、今回は「ノンネイティブと話していてネイティブに通用する英語が本当に身につくのか?」についてお話ししたいと思います。

ノンネイティブ講師の現実 「発音悪っ!」

正直、オンライン英会話のノンネイティブ講師の中で“ネイティブスピーカーレベル”の発音で話せる人は皆無です。フィリピン人は比較的ニュートラルな発音と言われていますが、それでもぜんぜん訛ってますし、その他の国の講師に至ってはちょっと聞き取り不可能なほどに訛っていたり。「その発音で発音指導されてもねぇ(苛)」とか思っちゃうこともあるかもしれません。“発音” の観点からは天と地の差があるのが現実。

ノンネイティブ講師の現実 「凡ミス多っ!」

ノンネイティブなんですから当然ですが、彼女たちは普通に凡ミス(He don’t ….とか頻発)しながら喋りますし、ネイティブに比べれば表現の幅に限界があります。より自然で洗練された表現はネイティブから習うべきなのが現実。

ネイティブの方が良いに決まってますよね?

ネイティブとノンネイティブ 使い分けがベスト!

これだけディスってしまったら、ノンネイティブ講師に何も良いとこないじゃん? と思っちゃいますよね。

いえいえ、そんなことはありません。よく考えてみてください、相手が完璧じゃないからこそ本領発揮できることってありますよね? 彼女たちと話していると「あ、これでいいんだ」と安心できますし、英語が母国語のネイティブのように私たちの英語をシビアに評価することはできないので「気楽に話せる」んです!

「コストもかなり抑えられる」ので、普段の練習用にはノンネイティブがむしろ効果的な面もあるんです! せっかく始めたオンライン英会話をやめるのはまだ時期尚早。ノンネイティブで“とにかく話す練習”、ネイティブで“発音矯正と現状レベルの評価”のつもりで使い分けるのがベストだと思いますよ。

“Practice makes perfect!”(練習あるのみ!)

それでは Good luck!

この記事を書いたひと

English Consultant
Yuri Horota

慶應大学、慶應大学院卒業後、丸の内の国際会計事務所でキャリアウーマン時代を経て現在は[Oh! Native English]を運営するDeLQ it.LLC[デルクイ]代表。光文社[Web女性自身]、レアジョブ[English Lab][アビタス][Randstad]などでのコラム執筆や講演活動、英語指導もこなす自由なビジネスウーマン。