長期に渡ってリモートで働いていると、今使っているツールでは解決できない課題もでてきます。また、機能面で物足りないと感じることもありますよね。
そこで今回は、リモートワークで起こりやすい問題を解説するとともに、問題を解決してくれるおすすめのコミュニケーションツールをご紹介します。
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リモートワークで起きやすい問題
リモートワークで起こりやすい問題は以下のとおりです。
- コミュニケーション不足で自己流になりがち
- 誰が何をしているか分からず進捗が見えない
- 雑談がないのでアイデアが生まれにくい
- 相談相手がいなくて孤独
- 操作するのに手間がかかる
- 相手の気持ちが分かりにくい
- 仕事を依頼しづらいと思われているようで不安
- 話しかけて良いタイミングが分からない など
リモートワークでは実際に会って話せない分、コミュニケーション不足による課題を感じるケースが多いようです。
おすすめコニュニケーションツール
ここからは、リモートワークで使えるおすすめのコミュニケーションツールをご紹介します。各コミュニケーションツールの価格や特色などもお伝えしますので、ぜひツール選びの際の参考にしてみてください。
LIVEWORK
LIVEWORKは、仕事仲間の顔を確認しながらコミュニケーションできるツールです。そのため、働きながらチームの一体感をもっと感じたいと思っているチームにおすすめ。パソコンのカメラで自動撮影された写真がシェアされますので、まるで同じ場所で一緒に働いているような感覚を得られるでしょう。さらに、簡単に通話や画面の共有ができるのもLIVEWORKのメリットです。
特色 バーチャルオフィスツール
月1,078円(1ユーザーあたりの価格)/無料トライアルあり(90日間)
NeWork
オフィスで立ち話をしているような感覚で、気軽に話せるデザインが魅力のNeWork。どの人たちが会話しているのか、誰が勤務しているのかを把握できるので、気軽に話しかけることが可能です。
仕事の真面目な話はもちろん、カジュアルなコミュニケーションも取りやすいのがメリットです。各メンバーが異なる場所で勤務しながらも、みんなで一緒に働いている感覚を得たい場合に、おすすめのコミュニケーションツールといえます。
特色 コミュニケーションサービス
月27,500円~(最大50名)/無料トライアルあり(20名まで)
Ovice
Oviceは、外務省やエン・ジャパンをはじめとする利用企業・団体者数が2,000以上にもなるツールです。仲間たちと同じバーチャル空間にいるので、話しかけやすいメリットがあります。また、話し合っているグループに近づいて会話の内容を立ち聞きできるので、会話にフェードイン・フェードアウトしやすいのも、Oviceの魅力です。
特色 バーチャルオフィスツール
継続プラン月4,950円~(20名~50名)、単発プラン週2,750円(20名~50名)/無料トライアルあり(1ヶ月)
Remotty
実際に会って話しているような、自然なコミュニケーションの実現を目指せるRemotty。カメラで自動的に撮られた写真が、定期的にシェアされます。
また、ワンクリックするだけで、簡単に話かけられるのもRemottyのメリット。チャットの公開範囲を細かく設定したり、仲間同士の雑談の内容を、SNSのように流したりすることも可能です。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも利用できます。
特色 バーチャルオフィスツール
月20,000円~(10名・20GB)/無料トライアルあり
tandem
相手にいつ話しかければ良いのか分からない問題を解決してくれるツールです。話しかけたい相手のステータスや、相手が利用しているツールを把握できるので、話しかけるタイミングが分かりやすいのが魅力。目的や部署ごとで部屋を作ることができ、カメラを回したり、画面を共有したりしながら話し合えます。
さらに、Spotifyに連携することも可能。仲間に好きな音楽をシェアして、カジュアルトークも楽しめるでしょう。
特色 バーチャルオフィスツール
月10ドル(1ユーザーあたりの価格)/無料トライアルあり(14日間)
Pragli
なるべくコストを抑えたい方におすすめなのが、Pragliです。将来的には有料プランも導入予定ですが、2021年8月現在は無料で使えます。さらに、利用者数の上限がなく、100人で使用することも可能です。
Pragliではアバターの設定をできることから、ノーメイクで働きたい女性や、部屋の様子をカメラに撮られたくない方におすすめのツールといえます。
コミュニケーションツール
無料
Trello
グループトークに特化したコミュニケーションツールをお探しの方は、trelloを利用してみてはいかがでしょう。Trelloでは、カードを使って進捗状況や期限、コメントなどを視覚的に管理することができ、仲間たちとタスクが共有しやすいメリットがあります。さらに、Google、Slack、Dropboxなどと連携させてツールを統合することも可能です。
特色 コミュニケーションツール
月10ドル~(1ユーザーあたりの価格/最大100名)/無料トライアルあり
Sococo
Sococoは、シンプルな操作性が魅力のバーチャルオフィスツールです。オフィスを全体的に眺めることができるデザインとなっているため、メンバーが今何をしているのか、どこにいるのかが分かりやすいです。カメラを使う際は、映る範囲が狭いので、自分の部屋をあまり見られたくない方におすすめのツールといえます。また、チャット中や会話中なのが分かるので、話しかけるタイミングも分かりやすいです。
特色 バーチャルオフィスツール
月14.99ドル(最小10名、500分まで)/無料トライアルあり
LINE WORKS
LINE WORKSは、LINEをビジネスでのコミュニケーションのために使えるツール。多くの人が普段使い慣れているLINEと同じ使用感なので、誰もがすぐに使えるのが魅力。トークやスタンプ機能のほか、掲示板、カレンダー、アンケート機能などが備わっています。さらに、ユーザー数無制限で月額料金360円と、リーズナブルな料金設定なのもうれしいですよね。
特色 ビジネスチャット
月360円~(年額契約・1ユーザーあたりの価格)/無料トライアルあり(初導入時のみ)
これでリモートワークの悩みも解決!
オンラインツールには、さまざまなコミュニケーションツールがあることが分かりました。相手に話しかけるタイミング分からない、気軽にコミュニケーションできないといった課題を解決できるツールを導入し、快適に働ける環境を整えてくださいね。