3月といえば、卒業シーズン。今年は新型コロナウイルスの影響で卒業式が中止になる学校も多いようですが…。みなさんは卒業シーズンの思い出何か残っていますか?
今回、20代から40代の方を対象に「卒業式にしたことはなんですか?」とアンケート調査をしたところ、世代間ギャップがよくわかる驚きの結果が!
さっそく総合電子書籍ストア「BookLive!」の意識調査を見てみましょう!
30代は「サイン帳・プロフィール帳」が思い出にランクイン
30代・40代は共に「サイン帳・プロフィール帳」が1位にランクイン。連絡先やイラスト、メッセージを書いたり、プリクラを貼ったり…。当時の卒業シーズンでは定番中の定番だったようです。
SNSがない時代に、アナログながら効率的に情報収集し、思い出としても残せる便利アイテムだったんですね。
20代は「携帯・スマホで写真を撮る」が1位。
手軽に撮れて共有も楽にできるといった意見や、普段親しくなかった人とも「卒業だから記念に」という理由でついつい沢山撮ってしまったという声もありました。
驚きなのは、「身に付けていた物をあげる・もらう」が世代が若くなるにつれてランクダウンしていること。
卒業式といえば、「第二ボタン」のやりとりがよくあるような気がしますが…その理由は?
モノよりもSNSのつながり重視 スマホの出現で時代は変化
20代ではモノよりもSNSでつながることを重視する人が増えたようで、なかには「物はもらってないけど、LINEを交換した」という声が多数ありました。
また制服デザインのトレンドが学ランからブレザーへ変化していったこともあり、学ランのボタンをもらうという風習はだんだんと希少になっているようです。
反対に若い世代では、「名札・校章」が人気に。名札の裏に好きな人の名前やメッセージを書いて渡すのが最近の風習だそう!
だんだんと卒業式にも時代の変化が。最後に、調査でいただいた卒業エピソードをご紹介♪
卒業シーズンの思い出エピソードは?
- ほとんど喋ったことがないのに、思い切って制服の第二ボタンをお願いしました。すごく緊張したのを覚えています。(40代・女性)
- みんなはサイン帳に可愛いイラストや可愛い文字で書いてくれたのに、私はそんな可愛い文字やイラストが書けず、変なキャラを書いて苦笑された。(40代・女性)
- 名札の裏に好きな子や彼氏彼女の名前を書くのが流行っていて、当時の彼氏からもらったネームは自分の名前が書いてあって宝物になりました。(30代・女性)
- 片想いの人とツーショットを撮ることができたときは嬉しかった。(20代・男性)
- 好きで尊敬していた部活の先輩から「思い出に持っていてほしい」と名札をもらった。(20代・女性)
すてきな思い出ばかりで、なんだか懐かしい気分になりますね。みなさんにとっての卒業シーズンの思い出はなんですか?
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