今年は異常とも言える天候で、お肌も体もバランスを崩してしまう方が多いように感じます。
これからのシーズンは寒くなる前のプレケアを行うタイミングで、冬の乾燥に万全な「お肌の潤いタンク」の改善と対策についてお話していきます。しっかりと整えておくことで、安定の美肌を手に入れられますよ。
まず、「お肌の潤いタンク」を整えるのに必要なのは、『足りないものを補うこと』『いらないものは、溜めないこと』『とにかく優しく洗顔すること』の3つに尽きます。
足りているものをどれだけ足しても、肌バランスは整いづらくなることが多いのです。
過剰補給は、赤みやかゆみが出たり、ニキビなどができやすい方は悩みを悪化させたりしてしまう可能性もあります。
要は、「化粧水だけすればいい」、「クリームだけつけておけばいい」、「優しいクレンジングを使えばいい」、といった単純なことではなく、お肌のタイプによってケアの内容が違ってくるということ。下記のチェックシートで自分の乾燥タイプの割り出しをして、必要なものを補い、お肌の潤いタンクを整えるケアを徹底しましょう。
また、代謝不良で乱れたターンオーバーを戻してあげながら、非常に薄い、「肌という細胞」が健康で美しく維持できるように手助けしてあげる自分の気持ちの部分も大切。
愛でるように大切に扱うと、肌は柔らかく水を含んだような弾力のある肌が産まれます。
逆になにも考えず乱雑な扱い方をしていれば、肌はストレスを抱え込みガサガサで沈着のある固い肌になってしまいます。
日々の心地のいいケアは、肌質にも影響するものです。
ストレスをかけないに越したことはないのですが、大切なのはセルフケアでの美容方法になります。
顔は特に脳に近い為、上手に出来ると最高のリラクゼーションになると言われています。
今日からは愛でるように大切にお肌に触れてみてくださいね♪
Check! 3つの「肌タイプ」
Aタイプ
・脂っこい食べ物が好き
・生活が不規則
・小鼻の毛穴が比較的大きい
・肌が固く、皮脂が多め
・慢性的なニキビに悩まされている
Bタイプ
・カフェインやお酒をよく摂る
・肌に艶がなく、Tゾーンだけ油分が出る
・突発性のニキビができやすい
・肌は柔らかめ、小鼻横の頬の毛穴が縦に開いている
・汗をかきにくい
Cタイプ
・何をしても乾いている感じがする
・肌に弾力がない
・メイク崩れがあまりない
・皮膚が薄いと言われたことがある
・シミができやすい・使い初めはいい感じがするが、すぐに化粧品の効果を感じづらくなる。
Let’s Try! タイプ別のセルフケアポイント
Aタイプは、「ノーマル~オイリー」肌。クレンジングは、ジェルやミルクがオススメです。
化粧水をコットンを使って入れ込むと毛穴が引き締まり美容液なども効果的に使用できます。
乳液だけで終わらせずしっかりクリームを使いましょう。
Bタイプは、「ノーマル~ドライ」肌。
クレンジングでの油分ケアとミルクタイプやクリームタイプで油分量のコントロールを。
また、シートパックで常に潤いを補給すること。
油分バランスの崩れやすいところを中心に、ブースターを使用するのもオススメ。
Cタイプは、「ドライ~センシティブ」肌。
保護膜になる油分が元々少ないので、油分を補いながら洗えるクリームや保湿のできるバーム状のクレンジングがオススメ。
化粧水+美容液、次に化粧水+クリームと何度か化粧水を挟みながら重ねるケアをたっぷりとしたあと、さらに寝る前に再度クリームで、絶対油分ケアを怠らないこと。
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Yuki Kato
–Self Care Therapist–
アレルギーなどによる辛い経験を持ち、「お肌の悩みを持つ全ての人を美しく元気にしたい」という思いから、美容家の道へ。
現在は、プロのエステティシャンたちがスキルアップのために通うワークショップの特別講師として活躍中。「カラダにいいものは、肌にもいい!」をモットーにアロマなどのプロデュースも手がける。
【SNSで詳しく解説中】
加藤ゆきオフィシャルInstagramで「セルフエステ」を詳しく解説しています。要チェックですよ♪
Instagram:@y_beauty.therapy
ブログ:「Beauty chame」
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