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UVカットだけじゃない多機能な日焼け止め5選!チェックしたい美容成分も

日焼け止めが手放せない時期。ここでは、日焼け対策におすすめの美容成分と日焼け止めを紹介します。

こんな日焼け止めは多機能かも!チェックしたい美容成分

日焼け止めを購入する際に注目したい、美容成分を5つご紹介します。アイテム選びの参考にしてくださいね。

4MSK (4-メトキシサリチル酸カリウム塩)

成分表には、4MSKもしくは4-メトキシサリチル酸カリウム塩と記載される成分。資生堂が開発した消炎作用のあるサリチル酸の誘導体です。チロシナーゼという酵素の働きを抑えて、メラニンの生成を抑制します。さらに、角質層が作られる過程の乱れに働きかけて、メラニンの排出を助けます。

トラネキサム酸

トラネキサム酸はアミノ酸から人工的に作られる成分です。肝斑の改善に用いられていることを知っている方も多いでしょう。プラスミンと呼ばれる酵素の働きを抑えることで、炎症を抑える働きがあります。従来は、皮膚の炎症や蕁麻疹の治療薬として用いられていましたが、その過程で肝斑の改善効果が発見されました。以降、女性のシミの悩みに対して化粧品に配合されるようになりました。

アルブチン

アルブチンは、メラニン色素の生成に関わる酵素である「チロシナーゼ」に働きかけ、黒色メラニンの生成を抑えます。「外から塗ってチロシナーゼの働きを抑える」作用があるとして医薬部外品として認められています。チロシナーゼはメラニンの生成を促す酵素です。

 ナイアシンアミド(ビタミンB3)

ナイアシンアミドには特に2つの働きがあります。1つはコラーゲンの生成の促進、もう1つはメラニン色素の生成を抑える働きです。また、油分と水分のバランスを整えることで肌のバリア機能を保つ働きもあるとされています。

カモミラET

カモミラETは、ハーブであるカモミールの葉から抽出される成分。メラニン生成を促すエンドセリン(情報伝達物質)を抑制し、メラニンの増殖を抑える働きがあります。医薬部外品の効果が認められている成分です。

UVカットだけじゃない オススメの日焼け止め5選

4MSK、トラネキサム酸、アルブチン、ナイアシンアミド、カモミラETを含む日焼け止めを5つご紹介します。

【4MSK配合】SHISEIDO ホワイトルーセント デーエマルジョン

SHISEIDO

なめらかな感触の日中用の乳液です。SPF50+、PA++++なので、しっかり紫外線からガード。4MSKを配合し、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防いでくれます。うるおいを与えて乾燥による小じわも目立たなくしてくれるので、デイリー使いしやすいですね。香りはグリーンフローラルで爽やかさを感じるでしょう♪

7,150円(税込)

【トラネキサム酸配合】ブランポゥ 薬用美白 UVセラムジェル 80g

Blanc Peau

みずみずしくさらっとした軽やかなつけ心地。スーッと馴染むので、塗ってすぐ服を着れるくらい軽いので、日焼け止めの皮膜感が気になる方にもおすすめです。石鹸で簡単に落とすことができるのもうれしいですね。ちょっとしたお出かけや日常使いにぴったり。香りは爽やかなホワイトヴァーベナです♪

2,310円(税込)

【アルブチン配合】レイセラ 薬用ブライトニングセラムUV 50g

NOEVIR Style

美容液ならではのなめらかな使用感で、すっとのびてピタッと密着。うるおいのあるみずみずしい付け心地で、メイクアップベースにもおすすめです。ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸に加え、マルメロの種子エキスを配合し、紫外線で乱れたバリア機能をサポート。香りはマリンフローラル調です♪

5,280円(税込)

【ナイアシンアミド配合】テサラン UV デイリープロテクト

TESARAN

さっと馴染むサラサラの付け心地で、白浮きもなし。ロングUVA対応、ウォータープルーフ処方で汗や水にも強いので化粧下地にも使えるのに、化粧クレンジングで落とせます。天然由来の美容成分配合で日中もうるおいが持続するのがうれしいですね。さらに、紫外線吸収剤を使っていません。 

2,200円(税込)

【カモミラET配合】アルブラン 薬用美白UVプロテクター

SOFINA

化粧下地として使え、普段使っているメイク落としやボディソープなどで流せます。紫外線B波はもちろん、シミ・ソバカス、しわの原因となる紫外線A波からも肌を守り、さらにカモミラET配合でメラニンの生成を抑えます。また、保湿成分がうるおいを与え、透明感のある肌に保ちます。

2,530円(税込)

日焼け止め塗る以外にできる紫外線対策って?

保湿やビタミンC・Eの摂取、帽子やサングラス、折り畳み傘など、日焼け止め以外の対策を紹介します。

保湿を徹底する

うるおっている肌は外部からの刺激に負けにくくなります。一方で水分が蒸発して乾燥した肌は、紫外線が入り込みやすく、色素沈着を起こす原因となるメラニン色素がたくさん作られてしまうので、冬以上に保湿を大切にしましょう。

ビタミンC・Eをたっぷり摂る!

紫外線のダメージをケアする抗酸化作用をもつ効果のある食べ物がおすすめです。ビタミンCはメラニンの生成を抑制してシミやそばかすを防ぎ、ビタミンEは肌の新陳代謝や血行促進を促し、肌老化を防ぐと言われます。意識的にビタミンCやEを摂るといいでしょう。

帽子やサングラスを使う

帽子は紫外線が触肌に当たるのを防ぎ、サングラスは紫外線による目の充血やドライアイなどを防いでくれます。ただし、帽子やストールのように肌を守るものはUVカット効果があるもの、サングラスは遮光効果のあるものでないと、その恩恵は受けられません。購入時は少し注意しましょう。

折り畳み傘を常備

日傘は肌だけでなく、髪や頭皮のUV対策にも有効です。素材が「紫外線遮蔽率90%以上」または「UVカット率90%以上」の表示があるものなどUVカット効果のある素材を選ぶことに注意しましょう。また、近年は暑さも増していますから、遮光率が高いものを選ぶと涼しさも得られます。

日焼け止めにこだわって 今年の夏を楽しもう♪

美容成分配合の日焼け止めは、単なる日焼け止め効果だけではなく、美容にいい成分でおしゃれも楽しめて一石二鳥!今年も猛暑が予想されています。例年より日焼け止め対策にこだわってすてきな夏を過ごしませんか。

  • Profile
Akko

ライター・編集者歴9年。 新しいアプリやテックが好き♡新聞記者からの転職を経てメディア・教育・人材育成の分野でパラレルキャリア中。

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