一気に暑さのピークを迎える8月は、紫外線や外的なダメージから、老化のスピードがどんどん加速。
日々の対策も大切だけど、急速な肌ダメージや肌の変化、酸化の状態に対応できない状況が続いてしまうこの時期は、徹底的にリカバリーを。
外で遊んで帰ってきたら、徹底的に集中ケアを繰り返して、肌のダメージはもちろん、その元を蓄積させないことが大切です。
どれだけリカバリーできるかで、肌に残るダメージの質や残留が全く違ってくるので、ケアの有り無しで、1ヶ月後の肌はまるで別人というくらい差が出てしまいます。
今回はパーツにスポットをあてて、徹底的なケア方法についてお話していきます。
スキンケアは3つの柱で
紫外線や外に長時間出ていたときに身体が受ける疲労感など、日々の中で日焼け止めだけでは防げない、ダメージが身体には蓄積してしまうため、どうすれば上手に外に排出できるかのケアや、そもそもダメージを受けにくくするためのケアなど、事前準備である程度回避できることもあるのです。
ただ、急激に変化する日々の気候の中で、それを準備することは難しいので、そうなったときの応急処置や溜めずに外に出す!という、スムーズな排出を促すことが、普段と変わらない状態をキープするためにはとても大事なポイントとなってきます。
その3つの柱とは、「油分補給」、「保水」、「インナーケア」の3つです。この時期、汗も皮脂もでるのに「油分」が必要なの? ベタベタになってしまいませんか? という疑問…実は、油分はとっても大事なのです。必要な油分が不足してしまうと反射させるものや守るものがなくて、直接紫外線が肌の中に入ってきてしまいます。
油分が不足すると、肌は肌を守ろうと沢山の皮脂を出す→肌内の水分油分が不足→肌が痩せて固くなる→ざらつきや毛穴が開き大きくなる、という結末。
色々な外的な物質を吸収しやすくなるのです。「保水」は、シート型のマスクで美しい肌の要素でもある水分の貯水を促すこと。
角層がひたひたになると、肌が冷たくふっくらしてキメが整い、次のスキンケアの吸収や引き込みの良い肌状態になります。
その状態になると、いつもの美容液の効果は2倍にも3倍にもなります。
そして、「インナーケア」。
肌のダメージを蓄積させないよう、Lーシステイン・ビタミンC・ビタミンB・αリポ酸などをバランスよく摂るように心がけましょう。サプリメントを活用するのも良いですね。
意識して摂り始めると、その時から身体の内側からも抗酸化や抗糖化を目指すことができます。特にこのシーズンだけにとどまらず、1年を通して常に心がける方が良いですね。
まずは、できるだけ早めに、ひとつずつポイントを絞ったケアを始めてみましょう。
ココは気をつけたい、夏のダメージケア3つのポイント
1、油分を補給
夏こそ油分は必要な要素。適度な油分補給を!
2、シートマスクで保水
美容液などの効果を倍増させる良い肌の状態へ!
3、身体の内側からケア
肌のダメージを蓄積させない身体づくりが大切!
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Yuki Kato –Self Care Therapist–
アレルギーなどによる辛い経験を持ち、「お肌の悩みを持つ全ての人を美しく元気にしたい」という思いから、美容家の道へ。
現在は、プロのエステティシャンたちがスキルアップのために通うワークショップの特別講師として活躍中。「カラダにいいものは、肌にもいい!」をモットーにアロマなどのプロデュースも手がける。
SNSで詳しく解説中
加藤ゆきオフィシャルブログ「Beauty chame」で「セルフエステ」を詳しく解説しています。
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