夫婦別財布が増加中!メリット・デメリットとやりくりのコツを伝授

共働き夫婦が増えている昨今。家計の管理も別財布にする家庭が増えています。そんな「夫婦別財布」のメリット・デメリットは?

また、上手くやりくりするポイントもお伝えします。

別財布と共通財布の割合はどれくらい?

別財布・共通財布とは

別財布とは、夫婦それぞれが自分のお金を自分で管理する家計スタイルのこと。家賃や光熱費といった共通の必要経費のみ一緒に負担して、あとは自分のお金を自由に管理する方法です。

共働き夫婦が珍しくない現代では、夫と妻がそれぞれ独自に自分のお金を管理している別財布が増えてきています。

反対に共通財布では、ほとんどの場合妻が夫婦の収入を一元的に管理しています。そのうえで夫には「お小遣い」としていくらかのお金を手渡すことが多いようです。

それぞれの割合は?

「マイナビウエディング」調べによると、結婚後の家計管理は、およそ50%が共通財布。妻が家計の管理を行い、夫はお小遣い制、という家庭が約半数を占めています。

一方で別財布は、およそ20%。5組に1組の夫婦が、支払いの項目別にそれぞれ負担しながら、しかし財布は夫婦でも別々、という割合になっています。

別財布のメリット・デメリット

別財布のメリット

別財布がもつ最大のメリットは、やはり自分で稼いだお金を自由に使えることでしょう。

別財布であれば好きにお金を使ったり貯蓄したりできます。さらに、金銭感覚の違いに衝突することもありません。

光熱費や家賃など家計の負担は二人で分担するため、支払わなければならない生活費が安くなることもメリットのひとつです。

さらに、夫婦それぞれの収入を合わせて家計簿をつけたり、保険や預貯金などのやりくりをしたりしなければならない、といった管理の手間もかかりません。

家計管理をすることがまだまだ多い女性側にとっても、煩わしさを減らせるのは大きな魅力だといえます。

別財布のデメリット

別財布のデメリットは、「家庭全体の収支が把握できなくなる」ということでしょう。

夫婦がそれぞれ自由にお金を使うことから支出がコントロールされず、「貯金がたまりにくい」ともいわれます。

突然まとまったお金が必要となった時に、「いざ相手の蓄えを確認したらほんの少ししかなくて困った」というトラブルに見舞われる夫婦もいるようです。

また、家計全体でかかっている経費は年々変化していくものです。家族が増えたり引っ越しが必要になったりすると、家賃や食費は増えていくでしょう。

そういった変化に合わせて負担の見直しをしないと、負担を多く担っている方の不満が募ってしまいます。

別財布でうまくやりくりするには

夫婦でよく話し合う

別財布で起こりがちなのは、お互いに情報をオープンにしないことで疑心暗鬼になってしまい、お金について夫婦喧嘩をしてしまうこと。

たとえ別財布にするとしても、それぞれの収入や使い道などの情報を共有して、夫婦でよく話し合うことが大切です。

「自分の稼ぎや使い道を知られたくない」という思いから別財布にしてしまうと、収入のわりには貯金額が少ない事態にも。

ふたりのためにまとまったお金が必要になる将来に備えて、しっかり話し合っておきましょう。

収入の状況に応じて負担する

別財布ではコミュニケーションが大事ですが、とくにお互いが負担する家計支出については、収入に応じて定期的に見直すことが大切です。

こうしておけば、お互いの財布事情を把握しながら公平に家計の管理ができますし、「昇進で給与が上がった」「産休のため収入が減ってしまう」など、状況に合わせて負担額を変えていくこともできます。

話し合う際のポイントは、「稼いでいる方の負担が大きくて当たり前」な考えや態度を出さないこと。お互いに思いやりをもって話し合いましょう。

夫婦共通の目標金額を決める

将来のマイホーム購入や子どもの教育費、老後の生活資金などなど、別財布であっても夫婦共通の貯金をしていくことは欠かせません。

そこでポイントになるのが、ふたりの貯金の具体的な目標額を決めてやりくりをしていくこと。

教育費は400万円、マイホームは500万円といった具合に、数値として設定することで、月々の貯蓄すべき金額がわかりやすくなりますよ。

貯金のコツは共通の預金口座

別財布でも貯金を作ることは可能です。ポイントは共通の積立式預金口座を作り、貯金を一元化すること!

積立式の預金口座を作れば、自身の収入から指定した金額を自動的に入金できて入金忘れの心配もなし。お金を使いながらも、しっかり貯蓄もできます。

収入に応じた入金額をお互いに決めておくことで、不公平感も解消できます。

お小遣いも将来の備えも

別財布でも、自分が自由に使っていいお小遣いと、家庭全体の生活費や将来の備えとなる貯金をしっかりと両立させることが大切です。

家族として、お互いの将来に責任感をもって家計の管理をすることがベスト。相手に干渉するのではなく、ふたりで話し合いながら納得できるお金の使い方のバランスを見つけていきましょう。

この記事を書いたのは
BE-SQUARE編集部

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