多くの女性が悩むPMSとは?
近年よく聞くようになった「PMS」。正しく理解していますか?
PMSとは「月経前症候群」のこと。月経のおよそ2週間前ごろから、胸の張りや下腹部の違和感、痛みといった身体症状をはじめ、怒りっぽくなる、イライラする、抑うつ状態になるなど、精神面でも非常に不安定になってしまう症状のことです。
製薬会社の調査によれば、女性のおよそ9割がPMSを経験していると言います。ほとんどの女性がPMSにストレスを感じているのです。
アラサーの女性はPMSが重くなりやすい
PMSでは、20代の女性が身体の不快症状を感じやすいことに対して、30代になると、イライラや怒りっぽいといった精神面での症状が表れやすい傾向にあります。
これは、30代になると、仕事での責任が増える、恋愛や育児、夫婦関係などのストレスがたまりやすいといったことが要因とされています。「30代中期症候群」と呼ばれるほど、PMSが重くなりやすいのです。
PMSの主な症状
PMSの症状は、むくみ・肌荒れ・にきびといった肌に現れるものから、頭痛・胸の張り・肩こりといった身体的な痛みなどもあります。また、食欲低下・だるさ・眠気、さらには、集中力の低下・イライラ・怒りっぽくなる・気分が落ち込んでしまう、といった心の状態に至るまで、さまざまな症状があります。
月経前に、上記のいずれかの症状に悩まされていれば、PMSと診断されます。
PMSになる原因
PMSになる原因は、女性のホルモンバランスの変化です。排卵後〜生理前の期間中、女性の身体では、黄体ホルモンの「プロゲステロン」と卵胞ホルモンの「エストロゲン」が分泌されます。両者のバランスが崩れることで、神経伝達が上手くいかずにPMSを発症すると言われています。
ホルモン分泌は生理的な周期はもちろん、日々の体調やストレスなどの影響も受けます。特にストレス過多になるとホルモンバランスが乱れやすく、よりPMSの症状が重くなってしまうのです。
PMSをハッピーに乗り越えるコスメ
モイストクリア クリーム(アルジェラン)
「モイストクリアクリーム」は、保温力に優れたオーガニックシアバター、古くから女性の不調に効果的とされてきた国産シャクヤク根エキスなど、厳選されたこだわり原料が女性をケアしてくれます。オーガニック認証の保護クリームなので、自然派にこだわりたい方におすすめです。
生せっけん【ホワイト】ローズ&ゼラニウム(ルアンルアン)
自然由来の成分で、汚れをしっかりと落としながらも肌に大切なものは守ってくれる洗顔用の石鹸です。17種類のハーブエキスを含んだ美容液成分配合されています。使われているのは植物から抽出した成分のみ。さっぱり、もっちりな洗い心地が特徴です。
オーガニック スーパーリラックス 精油ボディソープ(ザ パブリック)
イライラがつのって仕方がないなら、ラベンダーとゼラニウムの香りが心をほぐしてリラックスさせてくれる「ザ パブリック」の精油ボディソープはいかがでしょうか。99%が天然由来の成分。オーガニックソープナッツエキスの植物泡が、肌を優しく包んでくれます。
CBDロールオン ムーンサイクル(ティアレアーラ メディケア)
フランキンセンス、プチグレン、クローブといった11種の精油をブレンドした香りは、PMSに悩む女性の心身を労ってくれる穏やかなフレグランス。CBDオイルを配合しているため、お肌にササっと塗るだけでセルフケアできます。「ムーンサイクル」という名前の通り、生理周期中に心を解きほぐしてくれるお守りのようなコスメです。
カラー リップスティック ピュアプリムローズ(アルジェラン)
100%天然由来のリップスティックです。ミネラルカラーの自然な色合いがポイント。厳選された植物オイルがうれしい、ほんのりと色づいてくれる唇の美容液のようなコスメです♪オーガニック認証も取得しています。
トリートメントマスカラ(アネリアナチュラル)
カールキープをしつつ、まつげケア。健康的でつやがあるまつげにしてくれるマスカラです。ハイビスカスエキスやシロキクラゲの多糖体など、植物由来の美容成分を配合。フィルムタイプのため、お湯で簡単に洗い流せるのもうれしいポイントです。
リップ&チーク(ママバター)
名前の通りリップにもチークにも使えるママバターの「リップ&チーク」。立体感・血色感のある色づきとスキンケアが同時にできるマルチパレットです。オーガニックシアバターなど、6種類のオーガニック植物原料を配合し、肌なじみも◎。
ラベンダー&ゼラニウムの香りは、華やかながら深みある雰囲気で、沈んだ気分を変えることができます♪
コスメも使ってPMSと上手く付き合おう
PMSの症状は、とても苦しいものです。
ついイライラをぶつけてしまう、体調を崩して迷惑をかけてしまうと悩んでいる方は、まずは自分自身を労りましょう。オーガニックなコスメなど、自分をケアしつつもアゲてくれるアイテムで辛いPMSを乗り切りましょう。