米倉涼子が語る『劇場版ドクターX』と変わらぬ美しさの秘訣
7シリーズ続いた国民的医療ドラマ『ドクターX』の劇場版が公開されます。本作では、大門未知子の過去が初めて明かされるとともに、12年経ても変わらぬ米倉涼子さんの美しさにも注目が集まっています。
「12年前よりも今の方が美しさに磨きがかかっているような…」という問いに、米倉さんは「そんなわけないない!」と大きく笑いながら、飾らない美しさの秘訣を語ってくれました。
「私にキレイの秘訣なんて聞いちゃダメですよ、ズボラなので。でも、もし肌がキレイだと思っていただけるなら、そのシンプルさがいいのかもしれませんね。必要最低限のものしか使わず、肌に負担をかけ過ぎないのがいいのかもしれません」
さらに、「鏡をあまり見ないんです。自分自身に興味がないんです」と話す米倉さん。気にしすぎない“適当さ”が、逆に彼女の美しさを引き出しているようです。「気になるととことん追求してしまう性格なので、適当なくらいがちょうどいいんです」と笑います。
キレイの秘訣は“体を冷やさないこと”と心地よい日常
顔よりも体のケアを重視しているという米倉さんが大切にしているのは、「体を絶対に冷やさないこと」。
「お風呂も毎日2回。朝はザバッと入るだけですけど、湯船に浸からないと目が覚めないですし、冷えるとすぐに脚がむくんでしまうんです」
食生活については「笑えるくらいなにもしていない」と語りますが、撮影前には体調を崩したこともあり、「食べたいものを食べて、とにかく体を支えるために食事を楽しむようにしました」と振り返ります。
また、愛犬との穏やかな日常も彼女の美しさを支えているようです。「朝起きて犬たちにご飯をあげてブラッシングして、お散歩して、帰ってからまたご飯をあげて…そんな普通の生活です」と語る米倉さんは、「何も隠し事はありません」と笑顔を見せます。
米倉涼子、舞台復帰を目指して──「これからの人生に備えたい」
最後に、今後の目標について伺うと「もう一度舞台に立ちたい」と即答した米倉さん。
「今はウェイトを使った運動などは厳しいので、タクシーに乗らないとか、ちょっとでも歩くとか足腰強化のためにできることを少しずつしています。これまではがむしゃらに走って来たけれど、今は自分の体と会話しながら、これからの人生に備えたい。そうしていつかまた舞台に立てる日が来れば嬉しいですね」
“適当”さと“冷え対策”というシンプルなケアで12年経っても美しさを保ち続ける米倉涼子さん。彼女の言葉には、これからも輝き続けるヒントが詰まっていました。