面倒くさがりだけど…『遺留捜査スペシャル』栗山千明の意外な一面

STYLING / ume. HAIR & MAKE / Seiichi Okuhara

今月のカバーは「サイレント・ヴォイス」での熱演も記憶に新しい栗山千明さん。

緊急事態宣言開けの某日、「久しぶりのお仕事はやっぱり楽しい!」とカメラに笑顔を見せてくれました。

大人気シリーズ「遺留捜査」のスペシャルも決定し、ますます活躍目覚ましい栗山さんにお仕事のお話、自粛期間中のおうちでの過ごし方をインタビュー。

SNSでの反響 努力が報われた気持ちに

新型コロナウイルスの影響で、多くのドラマの撮影・放送が延期される中、スケジュール通りに放送を終えることができた、土曜ドラマ9『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻Season2』。

Season1の再放送も同時に放送され、両方を一度に楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

「最近、SNSを始めたんですけど、見てくださった方が1と2を同時に見られたので嬉しかったという声が聞けたことが嬉しかったです。この作品は両方とも本当に過酷だったので、その努力が報われた気持ちです」

撮影は2月に終わっていて、すでに絵麻のキャラクターは抜けているといいつつ、つい自分の仕草にハッとすることがあるそう。

「何気なく腕を組んでしまったりすると “あ!” って思うことがあります。腕を組むという仕草は威嚇だったり警戒しているという意味があるということを知ってしまったので、つい、何も警戒していません! って慌てて姿勢を正したり(笑)」

これから『遺留捜査スペシャル』の撮影が始まるという栗山さんに今の心境を伺うと。

「シリーズ作品のスペシャル版が放送されるというのは本当に嬉しいです。それだけ多くの人が見て評価してくださったという証だと思うので、とても誇らしく思います。それに撮影もチームとしての安心感があるので、また上川さんはじめ皆さんにお会いできるのが嬉しいですね」

役を演じるスイッチは「現場に入ったら」

役を演じる上でのスイッチが入る瞬間をお聞きすると、「現場に入ったら」とのお答えが。

「『サイレント・ヴォイス』も2が決定したと聞いたときは正直、思い出せるかなーと不安だったんですけど、取り調べ室に入ったら “あぁ、コレコレ!” って思い出す感覚があって。

だからきっと『遺留捜査スペシャル』も京都に入って、上川さん演じる糸村刑事をはじめとするキャストの皆さんにお会いしたらすぐに莉緒の感覚を思い出すと思います」

撮影現場となるのは京都、暑さとの戦いになりそうとのことで「猛暑の過ごし方」を尋ねると。

「今年はとくに感染予防のためにマスクもしなくてはならないので、今から涼感マスクや蒸れないマスクは必要ですね。

最近はスポーツメーカーやアパレルブランドが機能的な商品を開発されているらしいので、早めにチェックしなきゃと思っています。

去年は、濡らすとひんやりするタオルや、Tシャツの上から使える涼感スプレーなどが大活躍してくれたんですが、今年も必須になりそうです。あとはヘアメイクさんが教えてくれた自家製のミントオイルスプレーですね。

マスクにかけるだけでもスースーして気持ちがいいし、虫除けにもなると聞いたので早速作ってみようと思っています」

ゆるっとした感じこそが若さと美肌の秘訣

栗山さんといえば、透き通るほど白い美肌の持ち主。日焼け対策にもさぞこだわりがあるのかと思いきや…。

「日焼け止めクリームと帽子と日傘…本当はアームカバーもつけなきゃと思うんですけど、つい面倒くさくなっちゃって(笑)。

日焼け止めクリームもささっとスプレータイプのもので済ませちゃうこともあります。もう年齢も年齢なのでシミやシワを増やさないようにもっと入念にケアしなくてはと思うんですけど…」

自分のことを「面倒くさがり」と話す栗山さん。

「何でも考えてるうちに面倒になってしまって。例えば落ち着いたら食べ歩きにいきたいな、と思ってもきっと計画をしてるうちに面倒になっちゃう。

今年でもう36歳、それこそ結婚や出産も現実味を帯びてきた歳と言われるんですけど、やっぱり考えるとひとりがラクだなって落ち着いちゃうんです(笑)」

このゆるっとした感じこそ、栗山さんが何年たっても若々しく変わらないでいられる秘訣なのかもしれない。そう話すと、意外な一面を教えてくれた。

「でも私、仕事ではタイムキーパーのようにスケジュールを考えたりするんです。

このドラマの撮影は1ページあたり何時間で撮る傾向があるから、このシーンを取り終わるのはいつ… とか計算したり。そんなことしてるならさっさと台詞を覚えればいいんですけどね(笑)。

『サイレント・ヴォイス』の凄い台詞量を乗り越えられたという変な自信がついてしまって…、よくないですね。これくらい時間があれば覚えられるでしょなんて余裕を持っちゃって、ダメですね(笑)」

面倒くさがりといいつつ、実はしっかり計算しているというギャップ。

栗山さんが演じる刑事役がとても魅力的で、愛おしく感じるのはこのキチッとした感じと、緩やかさの両面がキャラクターに反映されているからかもしれない。

栗山さんが刑事、神崎莉緒として活躍する『遺留捜査スペシャル』は8月9日(日)放送。

「久しぶりの遺留捜査の放送です!初めて見る方も楽しんでいただける内容になっていると思います。前シリーズをご覧になっている方は『そうそう、この感じ!』と懐かしく思っていただけるかと。ぜひご覧いただき、感想を聞かせてもらえたら嬉しいです」


栗山千明
1984年生まれ。1999年映画「死国」で女優デビュー。
2003年公開のハリウッド映画「キル・ビルVol.1」に出演し、 注目を集める。
その後も「ATARU」、「図書館戦争」、「アルジャーノンに花束を」、「遺留捜査」、「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」など、 多くの映画やドラマに出演。
2010年には、CHiAKiKURiYAMA名義で歌手としても活動し、マルチな才能を発揮している。

「遺留捜査スペシャル」

出演 上川隆也、栗山千明、永井大、宮﨑香蓮、梶原善、甲本雅裕、戸田恵子 他
8月9日(日)21:00 テレビ朝日系にてオンエア

この記事を書いたのは
Poco'ce

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