グローバル化が進む日本、様々なシーンで使われる「英語」。
よく聞くフレーズなのに、いざ話そうとすると出てこないし今さら聞けない…なんて事は意外と多いもの。
そんな英語のお悩みや課題を、「非帰国子女でも英語でビジネスできる」をテーマに、イングリッシュコンサルタント保呂田友里が解決します。
豊島区勤務 目指せIKKOさん(31歳)のお悩み
メイクが大好きなので最近美容Youtuberとしてデビューしました。
今はまだ全然フォロワーとかいないんですけど、英語でもちょっと喋ったりしたら海外の人にも観てもらえたりするのかななんて思ったりしてます。
Youtubeで使えるような面白くて便利な英語があったら教えてください!
A. メイクって日々のことなのに英語で話すのってけっこう難易度高いんですよね。
まず「メイクする」は、けっこう多くの人が “I make up.” だと思っているんですが、“I’m putting on makeup.” とか “I’m doing my makeup.” が正解です。
“make up”を間違って使うと “I’m making up to me.” で「自分に償うわ」だったり、“I’m making up with me.” で「自分と仲直りするわ」になってしまって、ナンのこっちゃなのでご注意くださいね。
今回は、メイクに関する “面白くて使える表現” をご紹介します♪
白浮き 厚化粧…知っておきたいメイクおもしろ表現
顔が白浮きしているときに使える!
日差しの強い日なんかに、顔と首の色が違って顔が白く浮いて見える…。あるあるですよね(笑)。私もパンダみたいにならないようにファンデを首にも伸ばすように気をつけていますが、うっかり忘れちゃったときはこう言いましょう。
“My gosh! I should put on foundation to my neck to even out my skin tone!”
(わ、首にもファンデ塗って肌の色合わせないとヤバイわこれ)
誰かが厚化粧のときに使える!
「うわ、あの人めちゃ厚化粧…」と思ったとて、なかなか直接伝えられるものではありませんので、心の中でこう言います。
“Her makeup is caked on!”(あの子めっちゃ厚化粧じゃん)
けっこうな毒コメントなので、絶対本人の前で使わないでくださいね! あえて本人に言いたいなら、
“Wow, you look all made up!”(わぁ、ばっちりメイクじゃん!)くらいにしておきましょう。
ノーメイクでくたびれて見えるときに使える!
年齢を重ねるにつれて血色も淡くなっていって、ノーメイクの時の自分ってもはや病人かと思うことも少なくありません(悲)。鏡越しにそんな自分と対峙したときはこう言いましょう。
“Oh I look washed out…need to put on even just lipstick.”
(うわぁ、なんかくたびれてるわぁ。せめて口紅だけでもしとかなきゃ)
メイクするから待ってて!と言いたいときに使える!
「メイクするからちょっと待ってて!」というとき、めちゃくちゃ面白くて使える表現がこれ。
“Hold on while I put on my face!”
(今から “顔取り付ける” からちょっと待ってて!)
このジョークで待たせている相手もつい笑顔になっちゃうので超オススメです。
いかがでしたか?
目指せIKKOさんは、ぜひご自身のYoutubeチャンネルで使ってみてくださいね!
それでは Good luck!
この記事を書いたひと
English Consultant Yuri Horota
慶應大学、慶應大学院卒業後、丸の内の国際会計事務所でキャリアウーマン時代を経て現在は[Oh! Native English]を運営するDeLQ it.LLC[デルクイ]代表。光文社[Web女性自身]、レアジョブ[English Lab][アビタス][Randstad]などでのコラム執筆や講演活動、英語指導もこなす自由なビジネスウーマン。