映画でどっぷり「芸術」に浸かる秋 おすすめ作品3選

秋といえば「芸術の秋」。映画の世界に浸かりませんか。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、映画館も3密を避ける取り組みが行われています。

密閉を防ぐための換気システム、前後左右に1席ずつ感覚を開けるなど、withコロナ時代でも安心して劇場に足を運ぶことができます。

さて、今回ご紹介する映画は3作品。

90年代のLAカルチャー、イタリアのオペラ歌手の人生、ナチ政権下のドイツの芸術家に迫る物語など、文化を感じられる作品たち。まさに「芸術の秋」ぴったりの3作品です。

今は亡き伝説のオペラ歌手 神の歌声を映画館で体感して

(C)2019 Polygram Entertainment, LLC – All Rights Reserved.

歌を愛し、人生を愛し、パスタを愛した―。

<神の声>を持つと言われたイタリアの国宝、ルチアーノ・パヴァロッティの生涯をアカデミー賞に輝く巨匠ロン・ハワード監督が手掛けたパヴァロッティ初のドキュメンタリー映画である本作。

ハイCと呼ばれる高音を軽々と出す並外れた音域と力強く芳醇な声量による〈人類史上最高の歌声〉を最新技術でスクリーンに蘇らせたのは、3度のアカデミー賞に輝いた実績を持つ録音技師、クリストファー・ジェンキンズ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ラスト・オブ・モヒカン』、『愛と哀しみの果て』)が伝説のアビー・ロード・スタジオで、ドルビーアトモスの多次元音響技術とパヴァロッティの歌声の輝きを結合させたもの。

ジェンキンズは、この新しい技法を採用することで生の歌声の力を捉え、同じ部屋の中で生の歌を聴いたときに体で感じる力強さや鋭さを映画館でも感じられるようにしたいと考え、パヴァロッティの太陽のようにまばゆい歌声と笑顔によって、いつのまにか人生を楽しむ術を伝授される至福の体験を観る人全てに与えることに成功しました。

『パヴァロッティ 太陽のテノール』

監督 ロン・ハワード

2019年/イギリス・アメリカ/ビスタ/5.1chデジタル/115分/
字幕翻訳 古田由紀子
字幕監修 堀内修

公開 9月4日(金)全国ロードショー

人気俳優ジョナ・ヒルが初監督 10代の想い出描いた青春映画

(C) 2018 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

2度のオスカーノミネートを果たし、『21ジャンプストリート』などの出演でも人気の俳優ジョナ・ヒルが初監督を手掛けた作品『ミッドナインティーズ』。

1990年代半ばのロサンゼルスを舞台に、シングルマザー家庭に育った13歳の少年スティーヴィー(サニー・スリッチ)が、スケートボードを通してかけがえのない仲間達と出会い、子供から大人への扉を開いていくストーリー。

ジョナ・ヒル自身の半自伝的な10代の想い出をもとに珠玉の青春映画へと作り上げられました。

タッグを組んだのは、日本での『ミッドサマー』の大ヒットも記憶に新しく、『レディ・バード』『ムーンライト』などアカデミー賞の候補作を続々と送り出すなど、世界中の映画好きから注目の的となっている気鋭の映画スタジオA24。

ジョナ・ヒル自身が子供時代を過ごし、タイトルにもなっている、本作の象徴的なキーワード“1990年代”の雰囲気と感覚を再現するため全編16mmフィルムにこだわって撮影!

mid90s ミッドナインティーズ

監督・脚本 ジョナ・ヒル
製作総指揮 スコット・ロバートソン、アレックスG・スコット
製作 イーライ・ブッシュ
音楽 トレント・レズナー、アッティカ・ロス
キャスト サニー・スリッチ、キャサリン・ウォーターストン、ルーカス・ヘッジズ、ナケル・スミス
日本語字幕 岩辺いずみ

公式HP     http://www.transformer.co.jp/m/mid90s/
Twitter      @mid90s_JP
Instagram   @mid90s_JP

公開 9月4日(金)新宿ピカデリー、渋谷ホワイト シネクイントほか全国ロードショー

ドイツ激動時代に生きた芸術家 真実を求めて描いたものとは

(C)2018 PERGAMON FILM GMBH & CO. KG / WIEDEMANN & BERG FILM GMBH & CO. KG

■第91アカデミー賞(R)外国語映画賞ノミネート作品!

ナチ政権下のドイツ。少年クルトは叔母の影響から、芸術に親しむ日々を送っていた。
ところが、精神のバランスを崩した叔母は強制入院の果て、安楽死政策によって命を奪われる。

終戦後、クルトは東ドイツの美術学校に進学し、そこで出会ったエリーと恋に落ちる。

元ナチ高官の彼女の父親こそが叔母を死へと追い込んだ張本人なのだが、誰もその残酷な運命に気付かぬまま二人は結婚する。

やがて、東のアート界に疑問を抱いたクルトは、ベルリンの壁が築かれる直前に、エリーと西ドイツへと逃亡する。

晴れて美術学校で創作に没頭するが、教授から作品を全否定され、もがき苦しむ。

だが、魂に刻む叔母の言葉「真実はすべて美しい」を信じ続けたクルトは、ついに自分だけの表現方法を発見し新作を完成させる。

それは、罪深い過去を隠し続けた義父を震え上がらせる作品でもあった―。

クルトの苦悩と葛藤は、信じるものに向き合い、命をもかけることで、希望と喜びへと昇華していく。

今日の悲しみを、未来の幸福へと変える術があることを、美しい絵画と共に見せてくれる感動の物語。

ある画家の数奇な運命

監督・脚本・製作 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
撮影 キャレブ・デシャネル/音楽  マックス・リヒター
原題 WERK OHNE AUTOR
英題 NEVER LOOK AWAY

日本語字幕 吉川美奈子

公式HP neverlookaway-movie.jp

公開 10月2日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー

 

この記事を書いたのは
Poco'ce

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