コロナで2度目の緊急事態宣言 意識どう変わった?【座談会】

2021年という新しい年が始まりましたが、早々に首都圏を中心に「緊急事態宣言」が発令されます。

「新型コロナウイルス」と闘い、向き合い1年。みなさんは今、どんな気持ちでコロナと向き合っていますか?

医療崩壊も招きかねない状況の一方、自粛や制限が強まれば人の活動が狭まり、経済が冷え込む。実家に帰りたいけど、高齢者も多いので「帰って来ないで」と言われる…。アクティブに動いて転職、婚活しようと思っていたのに、主戦場はオンラインになってしまいうまくいかない!

どんな仕事をしていても、どこに暮らしていても、コロナの影響は多かれ少なかれあると思います。事情が絡み合うから、普段なかなか大きな声で意見は言えないけど、やっぱり考えていることを話し合う空間って大事。コロナで鬱っぽくなったりする人たちもいるので、バランスは取らなきゃと思います。

そこで、BSQ編集部のアラサー女子たちもぶっちゃけ座談会してみました。

意識は緩やかに変化 気張らずしっかり感染対策

編集者A 新型コロナウイルスの影響でみんなが自粛して、先が見えなかった2020年の春。政府が発令する緊急事態宣言が2度目になりそうな2021年の冬。みんなの意識は変わりましたか?

編集者M 私は前職はアパレルの接客業をしていました。でも昨年春にコロナを機に感染の危険を考慮して、WEB会社の現職に転職。今後の収入源を考えて、副業も本格的に意識しはじめました。

編集者A そうだったんだー!確かに、私も自分のWEB関係の仕事には影響がなかったけど、夫とやっている人材育成の仕事は一気にキャンセルになってしまいました。収入をどうやって作るか考えて、オンラインレッスンとかにもチャレンジしたよ。

デザイナーT 春はコロナのことをかなりシビアに捉えていて、外出もかなり控えていたし、外出したら帰宅後の全身の消毒やら、買ってきた物も消毒シートで1つずつ拭いたりもしてた。

でも今はぶっちゃけしてないです。

外出もそれなりに普通にするし、全身の消毒も購入品の消毒もしてない。春は東京に住んでいて緊張感があったけど、今は地方だしっていうのもあるかも。

地方も相対的に見たら感染者多いけど、東京と違って車で移動する環境だし、気心しれた決まったコミュニティーの中で同じ人にしか接触しないしっていうのが理由なのかなぁ。

まぁ単純に気を張り続けるのが疲れたというのはあるかもしれません。

ずっとシビアにするのではなく、要所要所で危なそうだなと思ったら注意するというスタンスになってしまっています。

ライターA 私は春から変わらず、必要以上に恐れずに過ごそうというスタンスかな。今はみんなが何かしら我慢する必要があるし外出が少なくなるのは仕方ないなと思って家での楽しみに目を向けている感じです。もともとインドア派なのでこの生活はそんなに苦ではないかも。

雲行き怪しい東京オリンピックの開催 見たい?

編集者A 楽しみとのバランスをどう取っていますか?

ライターA  コロナで音楽イベントが続々中止になったのはショックでしたね。代わりにLIVE配信が普及して、どこにいても同じものを共有できるようになったのは画期的だなと思ったけど、実際に好きなアーティストの無観客オンラインLIVEに4000円払って参加したら、歓声も拍手もなくて…「やっぱり生の音楽や空気感には敵わないな」と思いました。ただ、このコロナで自分の好きなものが消えていくのは悲しいので好きなものへは積極的に課金しようと改めて思いました。

編集者A 楽しみと言えば東京オリンピックを楽しみにしていた人もいますか?今年はどうなるんだろうね。

編集者M 昨年の延期は仕方なしですよね。選手も集まらなかっただろうし。衛生面に対する価値観が国ごとに差がありすぎて選手村は間違いなくカオスになったと思います。五輪の選手村って、選手同士でヤリまくってるっていうウワサもありますし。

今年の開催は大賛成です。4年に一度を考えると開催は今年以外ありえないし、日本人として自分の国での五輪は一度は見てみたいと思います。

編集者A 五輪がなかったら、準備に使った予算を今、必要としている人たちに回せたんだろうな…。

ライターA うーん。もう全ての話が「タラレバ」ですよね。

子育て、入院…子どもや高齢家族を思うと不安

編集者A 婚活、子育てなどライフステージが変わるタイミングに影響したことはありますか?

デザイナーT コロナ禍で子育て中だけど、今は特段困っていることは私はないです。

ただ、育休から仕事に復帰するために保育園を探していた時は少し大変でした。コロナの影響で新規の園児受け入れを中止してる所や、医療関係者の子どもだけ受け入れていると言う保育園も多かったです。

初めての保育園探しだったから、ただでさえ何処にするか判断基準が難しいのに、さらにコロナの影響での判断をしないといけなかった。「子どもにもしもの事があったら」と思うと、「今保育園に入れるのは間違ってるんじゃないか」って何度も悩みました。

編集者A 今回の緊急事態宣言は医療崩壊を食い止めるために仕方がないのかも。

私は友人が妊婦でありながら、看護師をしていて「コロナ専用病院になる。看護師全員対応要請がきて悩んでいる」と連絡がありました。

自分が「普通の生活を送りたい、できればレッスン業の仕事も止めたくない」と望んでいる一方で、友人のことを考えると、「接触減らさなきゃ」「もっと自粛しなきゃ」と自責の念にかられることもあります。

それと入院している親戚にも1年会えてないし。

デザイナーT 私の祖母も旦那の祖母も11月から入院することになって。96歳と高齢でいつどうなるか分からない中、今入院してしまうと面会が出来ないのが心配です。最期の時を1人にさせたくない。けど治療をどこまでするかの判断・家に戻すか施設に入るかなど、家族と会議が続いています。

コロナじゃなければ、毎日面会に行って大事な時間を過ごしたい。

そんな以前は当たり前だったことができない状況は、健康面だけでなく、精神的な不健康を作り出していると思う。

志村けんさんが病院で亡くなって、火葬された後、遺骨の状態で家族と再会したニュースが今でも印象に残っていて、そんな思いをした人が沢山いるんだろうと思うと心が苦しいです。

コロナが与えた新たな気づき、絆、変化に向かう強さ

編集者A 悲しい、悔しい、苦しくなりがちなコロナの状況だけど、強く生きなきゃとふと自分を奮い立たせる瞬間もあります。みんなはそんな、コロナで生まれたポジティブな変化はない?

編集者M コロナで食について考えるようになって。国内生産の強みを意識するようになりました。前は値段のみで買う物を選んでいたんですが、今は国内製造、地産地消にこだわるようになりました。自分というかこの社会を強くするために。

一同 えらい〜!!

編集者A 最初すごく悶々としたけど、逆にチャンスにしなければと、今は自分がいくつのどんな仕事をハンドリングできるのかに挑戦中。娯楽が少なめの今だからこそ、キャリアづくりに集中できるのかなと思って。自分スタイルの「働く」を見つめ直して、量とバランスを探求中。

ライターA 家にいる時間が長くなったので、同棲している彼氏と過ごす時間が長くなりました。おのずと話し合う時間も増えたので共通の楽しみをみつけたり、家事の分担をしたり、仲良くしようと意識が芽生えました。

デザイナーT いいことだね!おうち時間が増えたから、遠方にいる家族とよくテレビ電話をするようになりました。今までは、滅多なことがないと連絡をしなかった人と、よくコミュニケーションするようになったパターンは多いんじゃないかな。人との繋がりをすごく意識するようになったよね。

 

この後も長らく続いたコロナぶっちゃけ座談会。日頃、目まぐるしく変わる状況に、それぞれがいろんなことを思っている気持ちを共有・共感できました。

まだまだ大変な状況が続くけど、春みたいに「お先真っ暗」っていう気持ちではないのは確かですよね。一人一人がしっかり対策しつつ、社会全体も落ち着くようにもっていきたいです。