日本とフランスの150年 異文化理解の本質に迫る【11月開催のアート展】

フランスを中心として巻き起こった“ジャポニスム”。時を同じく、欧化政策を進めていた日本で多くの画家がフランス美術に対する憧れと情熱を抱いていました。

日本とフランス2つの国の異文化理解の本質や魅力に迫る「日本とフランスの150年展」の開催や、これまで展示する機会の少なかった洋画家・東郷青児の収蔵品の展覧会などをご紹介します。

今月開催のアート展へ、ぜひ足をお運びください。

Connections 海を越える憧れ、日本とフランスの150年展

ラファエル ・コラン《眠り》1892年 芸術家財団、パリ (C)Fondation des Artistes / Raphaele Kriegel

近代化の進む激動の時代、それぞれに新しい美の基準や感性を模索する上で、互いに必要不可欠な存在であった日本とフランス。

本展は、大量のモノや情報、そして人の往来が可能となった時代に、長い歴史の中で培われてきた双方の芸術が織りなした「美の往還」を検証する試みとなる展覧会です。

会期 11月14日(土)~2021年4月4日(日)
会場 ポーラ美術館(箱根仙石原)
開館時間 9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 会期中無休
ポーラ美術館 TEL 0460-84-2111

東郷青児 蔵出しコレクション~異国の旅と記憶~

東郷青児 《ヴァンスの女》 1972年 水彩・コンテ・紙 37×31cm (C)Sompo Museum of Art, 20017

モダンな美人画で知られる東郷青児が旅先で見たもの、持ち帰った物、それらに刺激を受けた作品などを通じて、生涯、異国に強烈な興味を抱き続けた東郷の活動の足跡をたどる展覧会です。

油彩、素描、彫刻、デザイン、写真資料など、これまで展示する機会の少なかった収蔵品約140点が展示されます。

会期 11月11日(水)~2021年1月24日(日)
会場 SOMPO美術館(西新宿)
開館時間 10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月(祝日・振替休日の場合は開館)、12月28日〜2021年1月4日
ハローダイヤル TEL 050-5541-8600

古代エジプト展 天地創造の神話

《パレメチュシグのミイラ・マスク》 後50~後100年頃 (C) Staatliche Museen zu Berlin, Agyptisches Museum und Papyrussammlung Berlin / M. Büsing

壮大な生と死のサイクルが描かれていた古代エジプトの神話。

本展は、そんな古代エジプト人が信じた「天地創造と終焉の物語」を、ドイツ・ベルリンにある、「ベルリン国立博物館群エジプト博物館」のコレクションの中から選りすぐった約130点の作品で構成した展覧会です。

会期 11月21日(土)~2021年4月4日(日)
会場 江戸東京博物館(墨田区)
開館時間 9:30〜17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日 月(ただし11月23日、2021年1月4日、11日、18日は開館)
江戸東京博物館 TEL 03-3626-9974
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